丸ノコやサンダーを使ったあと、作業台の溝や床に残る木くず。
掃除を手早く進めたいときは、風で木くずを動かせるブロワがあると助かりますよね♪
でも、いざ選ぼうとすると、「コンセントから使うコード式で足りる?」「充電式なら作業場の外でも便利?」と迷う方も多いはず。
電源方式を使う場所と合わせておかないと、コードの取り回しや電池の準備が、掃除のたびに気になることも。
そこでこの記事では、筆者が使うコード式の マキタUB1103 と、18V充電式の マキタUB185DZ を比べます。
この記事を読めば、木くずを掃除する場所と、購入前にそろえるものから、自分に合う1台を選べますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタUB1103とUB185DZを比較!木工の掃除にはコード式・充電式どっち?」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 作業台の近くで木くずを掃除することが多い方
- コンセントから離れた場所へブロワを持ち出したい方
- UB185DZを買う前に電池・充電器の条件を確認したい方
- 2台を使う筆者の使い分けを購入判断の参考にしたい方
先に結論:決まった作業台ならUB1103、持ち歩くならUB185DZ
コンセントの近くにある作業台を掃除するなら、コード式のUB1103が候補です。
使うたびに電池残量を確かめずに済み、いつもの場所で木くずを片付けられます。
作業場の中を移動したり、コンセントから離れた場所で使ったりするなら、コードを引かずに持ち歩けるUB185DZが便利♪
筆者もこの2台を所有し、作業台付近ではコード式、持ち出す場面では充電式の良さを感じています。
| 選ぶ基準 | UB1103:コード式 | UB185DZ:18V充電式 |
|---|---|---|
| 掃除する場所 | コンセント近くの決まった作業台 | コードを引きにくい場所・移動先 |
| 使い始める準備 | 電源コードをつなぐ | 対応電池を装着する |
| 作業中の確認 | コードの位置 | 電池残量 |
| 風量の調整 | 引金とスピード調整ネジ | 引金と風量調節用ツマミ |
| 購入前の確認 | 電源が届く範囲 | 電池・充電器の有無 |
この表は、木工の掃除で使う場所から選ぶための目安です。
風の強さを実機で測って優劣をつけた比較ではありません。
実機で使い分けている場所
UB1103は作業台の近くで使う
木材を切ったり磨いたりしたあと、筆者は作業台の周囲でUB1103を使っています。
コンセントの近くで掃除するなら、コード式は充電を待たずに手に取れるのが便利です。
決まった作業場所では、使う前に電源コードをどこへ通すか決めておきましょう。
木片や工具へコードが引っかからない配置にすると、掃除の途中で持ち替える手間も減らせます。
UB185DZはコードを引きにくい場所へ持ち出す
UB185DZは、電池を装着して使う18Vの充電式。
筆者は、コードを気にせず持ち出せるところを便利に感じています。
作業台から離れた場所まで掃除するなら、先にコードの届く長さを測るより、電池の準備をして持っていける方が軽快ですよ♪
ただし、充電式は電池残量と充電器の用意が必要です。
持ち出して使う頻度と、手元の電池を使えるかまで含めて選びましょう。
UB1103とUB185DZの違いを4つの順番で比較
1.掃除する場所と電源を決める
最初に、作業台の近くで掃除を終えるのか、工具や材料に合わせて場所を移すのかを考えます。
作業場所が決まっていればコード式、移動が多ければ充電式から比べると、候補を絞りやすくなります。
UB1103はAC100V、UB185DZはマキタ18Vスライド式電池を使うモデルです。
この違いは、風量の数値より先に決めておきたい購入条件。
コード式はコンセントまでの位置、充電式は対応電池と充電器の有無を確かめましょう。
2.風量の数字は測定条件と一緒に見る
マキタの説明書では、UB1103の最大風量は4.1m³/分、UB185Dは3.2m³/分です。
UB185DZはUB185Dの本体のみ販売型番で、電池と充電器を付けない構成になります。
数値上はUB1103が大きいものの、ノズルや掃除する木くずの状態をそろえて実測した結果ではありません。
この差だけで「作業台では必ずUB1103の方が早く掃除できる」とは決めず、使う場所と風量調整を合わせて考えてください。
3.小物を飛ばしにくい風量調整を確認する
木工の作業台には、木くずだけでなく小ネジや薄い端材が残ることもあります。
いきなり強風を当てず、弱い風から木くずを動かすのが扱いやすい使い方です。
UB1103は引金の引き加減で回転数を変え、スピード調整ネジで引金をいっぱいに引いたときの回転数を調整できます。
UB185Dは引金に加え、風量調節用ツマミで強・中・弱を切り替える方式。
調整部の形は違っても、作業台では弱めから始められる点が選ぶときのポイントになります。
4.電池・付属品と使える時間を確かめる
UB185DZの「Z」は本体のみの販売構成です。
マキタの説明書では、UB185DZに電池と充電器は付属しません。
対応する18V電池を持っていない方は、電池と充電器を合わせた費用を確認しましょう。
| UB185DZの購入前チェック | 確認すること |
|---|---|
| 本体のみ | 電池・充電器は付属しない |
| 手元の電池 | 説明書に載る対応型番か |
| 使用時間の目安 | 電池の型番と風量設定をそろえて見る |
同じ説明書の連続使用時間は、BL1830Bを使った条件で強が約13分、中が約30分、弱が約80分。
筆者の手元の電池で実測した時間ではないため、使用時間の目安は装着する電池と作業の強さで見てください。
UB1103は電池残量の管理がいらない一方、電源コードが届く範囲で使います。
製品に付くノズルやダストバッグは、購入先の商品構成とメーカーの説明書を照らし合わせてから選ぶと安心です。
購入前に確認したい2台の違い
それでは、筆者が使っている2台を購入前の確認点とともに紹介していきます。
UB1103が合う方
いつも同じ作業台の近くで掃除するなら、 UB1103 を先に確認してみてください。
充電を待たずに使え、木くずを片付ける場所が決まっている方に合うコード式です♪
コードの長さだけを見て、コンセントが遠い場所で使うつもりなら、掃除する経路を先に確かめましょう。
作業台・床・工具のどこへ風を当てるかを決めると、コードを取り回す範囲も分かります。
UB1103は、コンセント近くの決まった場所で木くずを掃除したい方におすすめです。
UB185DZが合う方
工具や材料を置く場所が変わり、コードを引きにくいなら、充電式の UB185DZ が候補。
筆者も持ち出しやすさを便利に感じている1台です。
持っている電池を使うつもりなら、電圧の表示だけで決めず、説明書にある対応型番も見てください。
写真の電池と、メーカー公表の連続使用時間に使われた電池は同一条件として扱わないようにしましょう。
UB185DZは、対応電池を用意でき、掃除する場所を移動したい方におすすめなブロワです♪
吹き飛ばす掃除と、粉じんを回収する掃除を分ける
ブロワは、木くずを風で動かして集めたいときに使います。
細かな木粉は空中へ舞うため、人へ向けず、保護メガネと防じんマスクを着けて弱い風から始めましょう。
木工作業で使う保護具は木工用防じんマスクの選び方も参考になります。
丸ノコやサンダーを動かしている最中の粉じんを回収したいなら、風で飛ばすブロワとは役割が異なります。
その場合は木工用集じん機の比較から、工具に合う接続方法を確認してください。
木工用ブロワをほかのメーカーも含めて選びたい方は木工用ブロワおすすめへ。
筆者が別に使っているコード式モデルの吸い込み機能はマキタMUB402の実機レビューで紹介しています。
マキタUB1103とUB185DZの違い:まとめ
この記事は「マキタUB1103とUB185DZを比較!木工の掃除にはコード式・充電式どっち?」について書きました。
決まった作業台で、電池を準備せずに使いたいならUB1103。
コードを引きにくい場所へ持ち出すなら、対応電池を用意したうえでUB185DZを選びましょう♪
まずは作業台からコンセントまでの位置と、手元の18V電池の型番を確かめてみてください。
参考資料
- マキタ UB1102/UB1103 取扱説明書:主要機能、風量調整、付属品。
- マキタ UB144D/UB185D 取扱説明書:主要機能、BL1830B使用時の連続使用時間、UB185DZの付属品。