部屋の幅や天井までの高さを一人で測りたいときに役立つのが、レーザー距離計。
本体を壁へ当ててボタンを押せば、レーザーを照射した場所までの距離を画面で確認できる測定工具ですよね♪
でも、いざ探してみると、「DIYなら何mまで測れれば十分?」とか、「安いモデルと面積まで測れるモデルはどう違う?」と迷ってしまう方も多いはず。
測定できる距離だけで選ぶと、必要な面積計算がなかったり、明るい場所でレーザーポイントを見つけにくかったりすることもあります。
そこでこの記事では、DIY向けレーザー距離計の選び方を測距範囲・精度・測定機能・屋内外の条件から解説し、タジマやボッシュなどからおすすめモデルを5台厳選して紹介します!
この記事を読めば、模様替えの採寸から広い作業場の測定まで、自分の用途に合う1台を選びやすくなりますよ。
というわけでこの記事は、「DIY向けレーザー距離計おすすめ5選!部屋・家具の採寸に使いやすいモデルの選び方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- 部屋の幅や天井までの高さを一人で測りたい方
- 家具や棚を置くスペースの採寸を短時間で済ませたい方
- 15m・30m・50m・80mの測距範囲をどう選ぶか迷っている方
- 面積計算やBluetooth記録が必要か比較したい方
DIY向けレーザー距離計おすすめをまずは一覧で
部屋や家具の設置場所を測るなら、測距範囲だけでなく、面積計算や記録方法まで比べると候補を絞りやすくなります。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | タジマ P15 LKT-P15B | 部屋の採寸を手軽に始める | 15m/±3.0mm | |
| ボッシュ GLM 30-23 | 家具配置と床面積を測る | 30m/±1.5mm | |
| | シンワ測定 78163 | 長い室内と高さを測る | 50m/時間差測定 | |
| ライカ DISTO D1 | 測定値をスマホに残す | 40m/Bluetooth | |
| | サンワ CHE-DM80 | 広い場所を多機能で測る | 80m/三脚対応 |
距離だけを手軽に測るならタジマP15、部屋の面積まで求めるならボッシュGLM 30-23が入り口になります。
長い室内や高さを測る機能が必要なら、50m以上のモデルも比較しましょう。
DIY向けレーザー距離計の選び方
部屋の採寸か材料の墨付けかで道具を使い分ける
レーザー距離計が得意なのは、本体を置いた場所から壁や柱までの距離を測る作業です。
部屋の幅、天井までの高さ、家具を置く空間など、巻尺を長く伸ばしにくい場所を一人で測れます。
一方、木材の切断位置へ寸法を移すときは、材料へテープを当てて印を付けられるコンベックスが便利です。
- レーザー距離計:壁までの距離、部屋の幅、高さ、面積の確認
- コンベックス:木材の長さ、切断位置、金具の取り付け位置の墨付け
- ノギス:板厚や金具、穴径など小さな寸法の確認
材料へ印を付ける作業では、DIY用コンベックスのおすすめも合わせて選ぶと採寸から切断へ進みやすくなりますよ♪
測距範囲は15m・30〜50m・80mから選ぶ
測距範囲は、普段測る場所より余裕のある長さを選びます。
一般的な部屋や家具の設置場所なら15mでも収まりやすく、作業場や長い廊下まで測るなら30〜50mが候補です。
80mクラスは広い建物や長い通路を測りたい方に向きますが、長距離ほどレーザーポイントの確認や測定面の条件が大切になります。
部屋や家具が中心なら15m、長い室内も測るなら30〜50mを目安にすると、必要以上に大きな測距範囲を選ばずに済みますよ♪
- 15m:部屋、家具の設置場所、天井高
- 30〜50m:長い室内、作業場、廊下
- 80m:広い建物や長い通路を測る用途
仕様の最大距離は、測定に適した明るさや反射面での値です。
屋外の日なたや光を反射しにくい面では、同じ距離まで安定して測れるとは限りません。
精度は数値と測定条件を一緒に確認する
この記事で紹介するモデルの精度は、仕様上±1.5〜3.0mmです。
数値が小さいモデルほど許容される誤差は小さくなりますが、距離や周囲の明るさ、測定面の色と反射率でも結果が変わる点には注意が必要です。
ボッシュGLM 30-23は標準条件で±1.5mm、測定に不利な環境では±3.0mmと、条件ごとの値が取扱説明書に示されています。
シンワ78163も0.3〜10mでは±2.0mmで、10mを超えると距離に応じた値が加わります。
同じ場所を数回測って値が大きく動くときは、本体の当て方、レーザーの照射位置、測定面を見直してください。
棚や家具が収まるか判断するときは、巾木や見切り材など出っ張った部分も別に測ると寸法を取り違えにくくなります。
面積計算・連続測定・Bluetoothから必要な機能を選ぶ
距離を1回ずつ読むだけなら、シンプルなモデルが扱いやすい選択です。
床材や壁紙の量を考えるなら面積計算、置き場所を探りながら距離を合わせるなら連続測定が役立ちます。
測定結果を写真やスケッチへ残したい方は、Bluetooth対応も候補ですよ♪
- 面積測定:縦と横を測り、床や壁の面積を本体で計算
- 体積測定:縦・横・高さから部屋の容積を計算
- ピタゴラス測定:直接測りにくい高さや辺を複数の測定値から計算
- 連続測定:本体を動かしながら距離の変化を確認
- Bluetooth:測定値を対応アプリへ転送して記録
ピタゴラス測定は複数の測定結果から求める間接値です。
本体を同じ位置で保持し、取扱説明書に示された順番と向きを守って測りましょう。
測定基準点と本体の置き方を確認する
壁から反対側の壁まで測るなら、本体の後端を壁へ当てられるモデルが分かりやすい選択です。
ボッシュGLM 30-23は、取扱説明書で測定基準点が後方端部と示されています。
製品によって前端・後端・三脚位置を切り替えられるものもあるため、画面の基準表示を確認してから測り始めてください。
本体を置く位置と測定面を先に決めておくと、同じ場所を測り直すときも値を比べやすくなりますよ♪
柔らかいカーテンや透明なガラスは測定面として安定しにくいため、平らでレーザーを受ける固い面を選びましょう。
ボタンを押す力で本体が動くときは、壁へしっかり当てるか、時間差測定や三脚に対応したモデルを使うと安定させやすくなります。
明るい屋外ではレーザーの見え方に注意する
赤色レーザーは、明るい屋外や長距離になるほど照射位置を見つけにくい傾向です。
タジマP15は屋内専用で、ボッシュGLM 30-23も屋内向けの案内です。
外構で測る場合は、日陰を選ぶ、白いターゲット板を置く、屋外対応のファインダー付きモデルを選ぶなど、測定条件を整えましょう。
この記事の5機種は、部屋や屋内作業を中心に選んでいます。
日なたで長い距離を測る用途が中心なら、デジタルポイントファインダーの有無まで含めて別のクラスを検討してください。
クラス2レーザーの基本を守って使う
紹介する5機種は、いずれもクラス2のレーザーを使用します。
レーザー光をのぞき込まず、人の目へ向けず、子どもには使わせないことが基本です。
測定場所に人がいるときは、照射方向と終点を確認してからボタンを押しましょう。
鏡や光沢の強い金属など、意図しない方向へ反射しやすい面にも注意が必要です。
DIYにおすすめなレーザー距離計
筆者はレーザー距離計を所有していないため、ここからは実測レビューではなく、メーカーの仕様とDIYで使う場面を照らし合わせて紹介します。
それでは、DIYにおすすめなレーザー距離計を紹介していきます。
タジマ ペン型距離計P15 ブラック LKT-P15B
1つ目のDIYにおすすめなレーザー距離計は、タジマの「 ペン型距離計P15 ブラック LKT-P15B 」です。
部屋や家具の置き場所を、軽い1台で手早く測りたい方に向くモデルです。
測距範囲は0.5〜15m、精度は±3.0mmで、距離測定と連続測定に機能を絞っています。

電池を含む重量は60gで、胸ポケットへ入れやすいスティック形状です。
面積や体積を本体で求める機能はないため、部屋の縦横を測ってスマホや電卓で計算する使い方になります。
屋内専用なので、模様替えや家具購入前の採寸を中心に使う方へ合わせやすい1台ですよ♪
タジマ P15 LKT-P15B は、距離と連続測定を手軽に使いたい方におすすめなレーザー距離計です♪
ボッシュ レーザー距離計 GLM 30-23
2つ目のDIYにおすすめなレーザー距離計は、ボッシュの「 GLM 30-23 」です。
部屋の距離に加えて、床や壁の面積も本体で求めたい方におすすめです。
0.15〜30mの測距範囲と、標準条件で±1.5mmの精度を備えています。

ボタンは2つで、距離・面積・連続測定を切り替える構成です。
本体は約90g、測定基準点は後方端部なので、壁へ本体の後端を当てて反対側まで測る使い方ができます。
測定に不利な環境では測距範囲0.15〜10m、精度±3.0mmになるため、明るさや測定面の状態も確認してください。
ボッシュ GLM 30-23 は、簡単操作と面積測定、標準精度±1.5mmを重視する方におすすめなレーザー距離計です♪
シンワ測定 L-Measure BK 50 大型液晶 78163
3つ目のDIYにおすすめなレーザー距離計は、シンワ測定の「 L-Measure BK 50 大型液晶 78163 」です。
長い室内を測り、面積や高さの計算にも使いたい方の候補になります。
測距範囲は0.3〜50mで、黒地に白文字の大型液晶を採用したモデルです。

時間差測定を使うと、ボタンを押した後に間を置いて測れるため、本体の動きを抑えやすくなりますよ♪
面積・容積・ピタゴラス測定、連続測定、尺相当表示にも対応し、屋内の長い距離を測る機能がまとまっています。
精度は0.3〜10mで±2.0mm、10mを超える範囲では距離に応じた値が加算される仕様です。
本体は電池を含めて120gで、防塵・防水性能はIP54。
シンワ測定 78163 は、長い室内を見やすい画面で測り、手ブレ対策も取り入れたい方におすすめなレーザー距離計です♪
ライカ DISTO D1
4つ目のDIYにおすすめなレーザー距離計は、ライカ ジオシステムズの「 DISTO D1 」です。
測った寸法をスマホやタブレットへ送り、写真やスケッチと一緒に残したい方におすすめです。
測距範囲は0.2〜40m、標準精度は±2.0mmで、距離測定と連続測定に対応しています。

BluetoothでDISTO Planアプリへ接続すると、測定値を写真やスケッチへ記録できます。
本体は電池を含めて87g、IP54で、軽さと記録機能を両立した構成です。
面積や体積を本体だけで計算するモデルではないため、購入前に「スマホ記録」と「本体計算」のどちらを優先するか決めましょう。
ライカ DISTO D1 は、測定結果を現場写真や間取りのメモへ残したい方におすすめなレーザー距離計です♪
サンワサプライ レーザー距離計 CHE-DM80
5つ目のDIYにおすすめなレーザー距離計は、サンワサプライの「 CHE-DM80 」です。
広い屋内を測り、面積・体積・高さまで1台で計算したい方に向いています。
測距範囲は0.05〜80m、精度は±2.0mmで、バックライト付きの画面を備えたモデルです。

距離・面積・体積・辺・ピタゴラス測定に対応し、1/4インチの三脚ネジ穴も用意されています。
長い距離や複数点を測るときに本体を固定しやすく、収納ケースとストラップも付属しますよ♪
赤色レーザーのため、明るい屋外で80m先の点が常に見えるという意味ではありません。
広い建物の室内や、照射位置を確認できる条件で使う方に合わせやすい1台です。
サンワサプライ CHE-DM80 は、80mの測距範囲と多機能、三脚への固定を重視する方におすすめなレーザー距離計です♪
DIY向けレーザー距離計おすすめ:まとめ
この記事は「DIY向けレーザー距離計おすすめ5選!部屋・家具の採寸に使いやすいモデルの選び方」について書きました。
選ぶときは、普段測る場所に合う距離を決め、精度の条件と面積計算、記録方法を比べるのがポイントです。
部屋の採寸を手軽に始めるなら タジマ P15 LKT-P15B 、面積計算と精度のバランスを求めるなら ボッシュ GLM 30-23 から比べてみましょう。
測定値を写真やスケッチへ残すなら ライカ DISTO D1 、広い場所と多機能を重視するなら サンワサプライ CHE-DM80 も候補です。
レーザー距離計で部屋の寸法を確認し、木材への墨付けはコンベックスへ持ち替えると、それぞれの得意な作業を活かせますよ♪
まずは家具を置きたい場所や作業場の長さを思い浮かべて、必要な範囲と機能を備えたレーザー距離計を選んでください。